書評 〜母ちゃんダンプ〜
ニッポン放送「うえやなぎまさひこのサプライズ!」 編
結構有名な本なので、紹介するまでも無いって話なのですが…

発行日を見ると、2007年9月20日。
で、私がこの本を買ったのが2007年9月29日。
なんでそんなこと覚えているかと言われれば、
この本の発売を記念した、うえやなぎアナ(現在は、漢字表記で
「上柳昌彦」アナウンサーとして、朝の番組を担当されている)
の本書即売会、兼サイン会があったのがこの日で、
私はそこで「うえちゃん」にサインを貰いたくて、
本書を購入しました(笑)
「うえやなぎまさひこのサプライズ!」の最終放送日が、
2007年の9月28日の金曜日、
つまりはサイン会の前日だったからです。
番組終了(当然、私はこの番組のファンだった)の
翌日にサイン会ってのが妙に印象的でした。

前に書いた 「車いすのパティシエ」の続編なので、
ここでも「小説を超えた事実」を暮らした人達の「日常」が、
ときに哀しく、ときに「いとおしく」描かれています。

声を失った紙芝居師、診察に「手品」を持ちこんだ医者、
鉄条網を超えたバレーボールとは?、
1,000冊もの絵本を読み聞かせる母親の理由、
阪神・淡路大震災にジャイアント馬場さんが起こした行動、
ダンプカーの免許を取ろうとした母親…

私、早々泣くタイプの人間ではありませんが、
本書は…ダメですね。相当「ヤラレ」ます。

現在、ニッポン放送「上柳昌彦のお早うGood Day!」の中でも、
「8時のGood Story」というコーナーに姿をかえて、
様々な人たちの「日常」を紹介されている、うえやなぎさん。

この日、ひとつの番組を終えて、
新しい世界に旅立とうとする「凛々しい」お姿に、
どこか「男らしさ」を感じながら、サイン、頂いてきました(笑)

横浜高島屋で、ハンドルネームでサインを貰った人間よりの
オススメ本紹介でした(アハハ)

「上柳昌彦のお早うGood Day!」のサイトでは、
日々の「8時のGood Story」を文章で見ることができます。

リンク:「上柳昌彦のお早うGood Day!」
(2008.01.20)
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